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2016/06/15

CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)による皮膚科領域の治療のご案内

皮膚科・形成外科担当の三宅です。

6月中旬よりCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)を使用できるようになりました。

【CO2レーザーとは?】

このレーザーは波長10,600nmのレーザー光で、照射された組織は高温になり蒸散されます。蒸散することにより皮膚の病変を除去する治療となります。

当院にあるCO2レーザーはULTRA PULSE MODEという従来のCO2レーザーより高度な波形を用いており、レーザーによる周囲組織への熱損傷を最小にすることができる優れた機械です。CO2レーザー

【どんな病気を治療できるの?】

 ほくろ、いぼ、盛り上がったシミなどの隆起した病変の治療に使用でき、特に顔にできる老人性のいぼと言われるやや盛り上がった茶褐色のシミ、これを脂漏性角化症と言いますが表皮に存在するものでCO2レーザーで完全に除去し、きれいに治すことができます。

また、ほくろ(色素性母斑)眼の周りのいぼ(汗管腫、稗粒腫)などもCO2レーザーによる治療が適しています。

 平坦なシミについても治療は可能です。

【治療の流れは?】

治療の流れですが、ダーモスコピーという拡大鏡を用いてできものの種類を判別します。次に、CO2レーザーは熱により蒸散を利用するため、照射による痛みに対しての麻酔を行ないます。小さい病変の場合は麻酔を用いず氷による氷冷で痛みを感じにくくしてレーザー照射を行いますが、2mmを超える病変の場合は注射による麻酔を行います。

そして、CO2レーザーで蒸散し病変を除去したのち3分間ほど氷や保冷材で冷却します。冷却をしっかり行うことでのちのちの創傷治癒がスムーズに行われ色素沈着も生じにくくなるとても大切な処置となります。

冷却後、ワセリン軟膏を照射部位の皮膚に塗布しパッド状のテープ、ないしガーゼを貼ります。この軟膏の下で新しい皮膚を作る成分が働き(擦り傷などで出てくる黄色の液体です)7日~10日で皮膚ができます。できたばかりの皮膚は赤~ピンク色ですが、1~2ヶ月で周囲の皮膚色になってきます。

【治療の費用は?】

費用はおよそ1mm:1000円で計算し、例えば5mmの物をCO2レーザーによって治療する場合、初診料、及び腫瘍を拡大して観察するダーモスコピー検査は保険診療となり、その後のCO2レーザー治療は自費となります。

以上、簡単にCO2レーザーによる治療について説明いたしました。

現在曜日の午前(8:30~12:00)木曜日の午後(16:30~20:00)に診療を行っております。

治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。

また、京都市西京区のふなきクリニックではQスイッチ付ルビーレーザーも導入しております。

Qスイッチ付ルビーレーザーについての説明は別ページ(太文字クリックして下さい)をご参照下さい。

監修・文責 日本形成外科学会 専門医 三宅省吾

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