京都市西京区・洛西ニュータウンの内科・消化器内科・心療内科のクリニック

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当院の内視鏡検査のご紹介

極細径スコープは細い! 内視鏡システムを最新の機種に更新いたしました!

当院では平成29年9月末よりOLYMPUS社の最新機種であるLUCERA ELITEシステムを導入し、より精度の高い内視鏡検査を追求して参ります。それに伴いファイバーも新機種に更新致しました。上部内視鏡はGIF-XP290Nという機種を採用しており、先端部外径5.4mm、挿入部外径5.8mmと非常に細いスコープであり、特に先端部の硬度を柔らかくしてあることにより鼻腔挿入時の疼痛が少なくスムーズな検査が可能となります。鼻腔の狭くてどうしてもカメラが通過しない方は、経口から同一のカメラで検査を行う事も可能です。その場合でも、従来のカメラより細いため嘔吐反射の軽減が可能です。

従来、口から挿入していたスコープとの比較の写真は以下の通りです。


嘔吐感がほとんどない!

内視鏡検査を受けられたことのある方なら分かると思うのですが、検査の最中に吐き気を催すことがあります。これは舌の付け根(舌根)に内視鏡がふれることで咽頭反射が起こることが原因です。これは若い人の方が反射が強く、検査による緊張などで一層強く生じてきます。

また私の長年の経験から申し上げますと、我々医療者(医師、看護師)が患者さんの緊張を解く事、検査中も声かけをすること、患者さんの背中をさすってあげる事により、検査を楽に受けて頂く事が可能です。

内視鏡検査は定期的に受けて頂く必要が多い検査ですので、当院では、「もう2度と受けたくない!」となってしまわないように細心の注意を怠らず、愛護的に検査を行っております。
鼻からの胃内視鏡では右の図のように鼻腔を通って食道に入っていき、舌根にふれることがないので咽頭反射はほとんどありません。


コミュニケーションがとれる!

鼻から挿入する経鼻内視鏡検査のメリットの一つにしゃべれることがあげられます。コミュニケーションをとることで、緊張していた患者さんも徐々にリラックスされ、体感時間も短く感じられるようです。


鼻からの内視鏡検査の流れ

1.検査前日
夕食は軽めにとり、22時以降は水・お茶などの透明な水分だけにしていただき、早めの就寝を心がけましょう

2.検査当日の朝
飲食(水・お茶を除く)、喫煙、薬の摂取は避けてください。
*常用薬を服用されている方は事前に医師にご相談ください。

3.検査前の準備
胃のなかをきれいにするための液体の薬を飲みます。

4.鼻の麻酔
両方の鼻腔に局所血管収縮剤を噴霧します。
血管収縮剤は鼻腔を拡大し表面からの出血を予防します。
挿入する鼻腔に柔らかいチューブを細いものから順番に90秒間2回留置し、鼻腔ルートを拡張します。

5.内視鏡検査
口腔内→食道→食道・胃接合部→十二指腸→胃→食道→口腔内と順番に観察します。
検査時間は5分~10分です。必要に応じて病変の細胞を採取したりピロリ菌感染のチェックを行います。

7.検査後
検査が終わりましたら、少し休んでいただきます。この際、まだ咽頭麻酔が効いておりますので、口をゆすいでもらう事はできますが、飲水は30分ほど控えて頂きます。
気分や体調がすぐれないときは、すぐに医師に伝えましょう。

8.検査結果説明
検査結果をパソコン上で写真を見ながらご説明します。ご自身の胃の中の写真を実際に見ていただきます。
気持悪くて見たくないという方は無理にお見せすることはありませんのでご安心ください。


大腸内視鏡検査・大腸ポリープ日帰り手術について

当院では大腸内視鏡検査はOLYMPUS社のPCF-H290ZIという機種で行っております。このカメラの特徴として、①拡大観察が可能細径化されており柔らかく挿入時の痛みが少ない硬度可変が可能なため腸がたわみ易い方でも挿入が容易となる、といったOLYMPUS社の最新の技術が濃縮されており、現行の機種では最も使い勝手のよいファイバーであると考えております。

検査でポリープなど腫瘍性病変を認めた際、比較的安全に切除出来ると判断したポリープはその場で切除することが可能です。一般的に大腸ポリープ切除の手術は病院で1泊2日の入院で行われておりますが、日帰り手術で対応可能なポリープは直径5~10㎜程度のポリープになります。日帰り手術が可能なため、精神的・時間的・金銭的負担が少ない手術です。
日本内視鏡学会の調査では、合併症として穿孔(腸に穴があくこと)や出血の報告がありますが、それは非常に稀なケースです。
当院では緊急時の対応など近隣の医療機関と提携し、十分な説明の上で施行しております。

料金案内(3割負担の患者様)
ポリープ1箇所の場合:約20,000~22,000円
1箇所増えると2,000~2,500円程度の追加となることがあります。

※2割負担の方は上記の2/3、1割の方は1/3程度とお考え下さい。
※状況により多少異なる場合もありますのでご不明の点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。


よくあるご質問

Q1.眠ったまま検査ができると聞いたことがありますが、どんな感じですか?

嘔吐反射が強い方、初めてで不安な方は鎮静剤を検査直前に静脈注射することにより、半分眠ったまま検査を行うことが可能です。ただし、鼻からのカメラの場合は喉への負担が少なく、ほとんどの方が鎮静剤を使用することなく検査を受けられております。鎮静剤は効果に個人差があること、検査後の車やバイクの運転はふらつきが出るため危険であること、過量投与により呼吸停止や血圧低下などの危険があることなどデメリットもあり、その適応は慎重に検討する必要があります。

Q2.内視鏡の予約は電話でも可能ですか?

上部内視鏡検査(胃カメラ)に関しましては、電話での予約が可能です。
希望日時をお電話でお伝えいただき、前日や当日の注意事項をご説明しますので、絶食で当日来院いただければ検査が可能です。
下部内視鏡検査(大腸カメラ)に関しましては、一度医師の診察を受けていただいてからの予約となりますので、電話での予約はできません。ただし、一度予約した検査の日時を変更することは電話で可能です。

Q3.内視鏡検査の費用はいくらぐらいですか?

胃カメラの場合
診察料と内視鏡検査(検査のみで終了の場合):約4,000~5,000円
病理検査、ピロリ検査など行った場合)、上記に加え:2,000~6,000円 従いまして、合計6,000~13,000円程かかります。
検査の結果でお薬を処方させていただく場合もありますので、15,000円程度ご用意下さい。

大腸カメラの場合
大腸内視鏡検査(検査のみで終了の場合):約5,000円
大腸内視鏡検査(細胞検査を行った場合)、上記に加え:4,000~11,000円(細胞検査を行った場所、個数によって異なります)
ほとんどの方で、7,000~15,000円程度となります。

大腸ポリープ日帰り手術の場合
ポリープ1箇所の場合:約20,000~22,000円
1箇所増えると2,000~2,500円程度の追加となることがあります。

※2割負担の方は上記の2/3、1割の方は1/3程度とお考え下さい。
※状況により多少異なる場合もありますので、ご不明の点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

Q4.胃カメラを受けずにピロリ菌の検査や除菌は可能でしょうか?

ピロリ菌除菌の保険適応が拡大したため、現在は慢性胃炎と診断された方は、ピロリ菌有無の検査・除菌が保険適応となっております。ただし、慢性胃炎と診断をするのに、胃カメラで胃炎を確認しているということが条件となっております。また、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の瘢痕がある方も保険適応となりますので、以前にバリウム検査で胃潰瘍や十二指腸潰瘍の瘢痕を指摘されている方はその記録をご持参いただけましたら可能となります。